自然保護区の探索の拠点に最適。暮らすように滞在できるエコロッジ
スペイン最大の湿地帯として知られるデルタ・デル・エブロ自然公園。その玄関口となるデルテブレ(Deltebre)の中心に建つのが、エコロッジ・デルタイク(Deltaic allotjaments eco)です。自然と調和したデザインと機能性を兼ね備えたアパートメントタイプの宿で、エブロ川下流域の自然を探索する拠点として最適な立地にあります。
客室はいずれも広めに設計され、キッチンやテラスが備わっており、まるで自宅のようにくつろげる空間で、長期滞在にも適しています。館内には地元産の木材や高断熱素材が使用されており、快適性と環境負荷の軽減を両立。サステナブルな宿泊施設として、カタルーニャ地方のエコツーリズムを象徴する存在になっています。



敷地内にはスローフードの理念に基づいたレストランも併設されています。提供される料理は、地元産の米や魚介、塩、野菜などを中心としたメニューで、エブロ・デルタ特有の自然環境と食文化を反映しています。素材の味を生かすシンプルな調理法にこだわり、華やかさよりも土地の滋味を感じさせる料理が特徴で、滞在中に地域の食材や人とのつながりを体感できるのも、この宿の大きな魅力です。




また、周辺では多様なアクティビティを楽しむことができます。自然公園の遊歩道を歩くトレッキングや、湿地帯をめぐるサイクリング、野鳥観察など、いずれも豊かな自然と一体になれる体験ばかりです。宿のスタッフが現地ツアーやガイドを紹介してくれるため、初めて訪れる人でも安心して参加できます。
デルテブレの町は、バルセロナから車で約2時間半、タラゴナからは1時間ほどの距離にあり、ロードトリップの途中に立ち寄りやすい点も魅力です。エコロッジ・デルタイクはその中心にあり、環境への配慮と地域経済への貢献を両立しています。建物のデザインやサービスのすべてに「持続可能な旅」を意識した姿勢が貫かれており、宿泊そのものがエコツーリズム体験となる場所です。エブロ・デルタの雄大な自然を感じながら、土地の恵みと人の営みに触れる、そんな旅の拠点として、エコロッジ・デルタイクは理想的な選択肢といえるでしょう。

Location / Address
photo:©plusroadtrip
